23週間が経ちました。

 

 

 ベルリンに来てから23週間が経ちました。今週は語学学校をやめる決意をしたり、その原因のカルチャーショックがあったりとなかなか激動の週でした。今はすでに語学学校とはメールで今後の授業料の返金とキャンセル手続きを行っているところです。

 

 この決断をしてからすぐに母にも言ったのですが、思ったよりも前向きの反応を示してくれたことがほっとしたし嬉しかったなあ。ここでそんなことに負けずに頑張れだとか、それは逃げだとか言われていたら私の留学生活はかなりごちゃついただろうなあ、と思う。なんせ一度やめると決めて学校にも行かなくなったので、そこからまた通い出して闘独生活を送るのは精神的にかなりよろしくないし私はなかなかに頑固なのでそもそも通いなおすことが無理だったと思う。世間体も気になるほうなので、二日も休んでおいて今更行くとか無理というのもあるし(多分周りはまったく気にしていないと思うけど)、もし親に反対されてもやめていたと思う。から、そこで前向きな反応を見せてくれた母には本当に感謝。

 

 そして唯一このことを母よりも早く報告した友人がいるのですが、その子のコメントがまた唯一無二でした。私はさっきも言ったように頑固なところがあるし、窮地に陥りそうなときはその前に今後どうするか、どうしたいのかを何となく考えておくタイプだからあまり他人の意見に左右されません。

 

 だから、こういう時に他人からのこうした方がいいんじゃないかな、という助言はまったく求めていないのです。私が言ってほしいこと、相手に求めることは、ただただ聞いてもらい全面的に肯定してもらうことだと思います。別にいつも誰かに相談や報告をする時に応援してもらいたい肯定してもらいたい、と思ってするわけではないけど、私の方向性は自分でもう決めているし私のことは自分でしかどうにか出来ないのに、他人に任せて堪るか、という意識がどこかにあるんだと思います。なので私はそもそも他人に、どうしたらいいかと重要な場面で聞くことはほぼない気がします。もちろん日常生活のどうでもいい場面ではありうるけど。

 

 こういう私なので、友人がどんな選択をしても自分は応援するよ、と無条件に肯定してくれた時に本当に心が温かくなりました。そしてさすが私の自慢の友であると誇らしくなりました。もうずっと大切にするべきだよね、ほんとに。早く会いたいなあ。

 

 そう、だから今週は留学生活の支柱が変わるという大きな変化があった週だし、日本にいる友人の存在のありがたみとか自分の性格を見つめなおす週でした。新しく市民学校に通い始めるまでに少し時間が空くのですが、ドイツ語を忘れないようにというのと生活リズムが乱れないように気をつけねば。今こそ自制・自律の精神が試される時だよね。がんばりま~~す。

 

 明日は散歩に行くぞ!!!