42週間が経ちました。

 

 

 ベルリンに来てから42週間が経ちました。そして今はウィーンにいます!!明日になったら43週間目に突入して、そんでもって1週間もなく帰国するんだー!!!と思って毎日毎日ドキドキする。

 

 何か前向きに変われたことはあるのかなあとか、今後どうやって死ぬまで生きていくかを考えそうになって考えたくないからやめたり、とにかく毎日色々な感情が私の中でふつふつと沸いては消えてるので変に疲れる。

 

 後悔とか不安とかマイナスな感情もたくさんあるし、好きなように生活できて幸せだったし一生分外国に滞在してドイツ以外の国にも行くことができて、色んな思い出が出来て渡独してよかった〜〜!!という気持ちもあって本当に本当に毎日、その瞬間で心が違うから何もしとらんくても疲れる。

 

 とりあえず無事に帰国したい!!天気悪いからな、最近。ウィーンに飛ぶ時も飛行機揺れてもうダメかもと思ったし、本当にまずは無事にベルリンに帰ってそんで日本にも帰りたい。

 

 最近は愛内里菜さんのベストアルバムをよく聴きます。愛内さんの歌、聴いてる分には高音とだけどキンキンしてないハスキーボイスが心地良くて歌詞も飾らない言葉選びが素敵だけど、自分で歌うと笑止!!ってなりますね。

 

 

41週間が経ちました。

 

 

 ベルリンに来てから41週間が経ちました。帰国まで2週間をきり、安堵や漠然とした不安や後悔など毎日複雑な心持ちで過ごしています。

 

 特にドイツに未練というものは今のところないのですが、この前行ったロンドンやスコットランドで人の気さくさや陽気な部分に触れてないだろうけど、次留学するなら絶対にUK系の国で英語を身につけたいなあと思いました。というか漠然とUKで暮らしたら楽しいのかな、と旅行で行っただけで悪い部分を見ずに来ただけの人視点でぼんやり思ってしまいました。

 

 ドイツ人は厳しいとかこわいとか、よく他国から来る人や先生から聞いていてベルリンに来てからまあ確かにあまりニコニコ笑ったりしないし、先生もめったなことでは褒めないし逆にはっきり悪いところを指摘されるし甘くはないけどそうマイナスな言葉を使うもんではない、ドイツ人だってこちらが愛想良くしてれば向こうも少しは微笑み返してくれるものだと思ってたけど、UKに行ってからやはりドイツ人は堅いのだなと再確認しました。

 

 国ごとに違う優しさの形がドイツは堅いのだと、そう感じた。別に意地悪なわけではないし嫌がらせをされたこともない、ただ内面の表し方や感じ方がやっぱり国によってかなり大きく違っているんだなあ、としみじみ。国ごとにレッテルを貼るのはよくないけど、ヨーロッパを抜け出してそう感じてしまったのです。

 

 ドイツ人と打ち解けるにはかなり時間がかかるしたくさんの対話が必要だけれど、日本人でさえ打ち解けるのに時間がかかるしそれを面倒がって輪を広げようとしない私にはかなりハードルの高い人々でござった!!

 

 明日からハンブルクにいってきます!!

 

 

 

40週間が経ちました。

 

 

 ベルリンに来てから40週間が経ちました。入国した当初は40週間経てば帰国できると思ってたけど出来ませんでした。10ヶ月って長いんだなあ。

 

 先日ロンドンに一泊2日で旅行に行きました。はっきり言ってめちゃくちゃ楽しかったしめちゃくちゃ疲れました!!現に帰ってきたら風邪っぽくなって明日Leipzig に行くのに大丈夫かなあとぼんやり心配になっております。けど、ロンドンのキラキラ感と私のレーダーを引きつけるものがたくさんあって、あそこは観光かショッピングか、どっちかにしぼって行くべきだなあと感じました。

 

 一泊2日で観光もショッピングも!!とめちゃくちゃ忙しなく動き回り風邪をひきました。ビッグベンに行ったのに工事中で時計盤しか見えなくてコナンごっこも何も出来ませんでした。ああ。

 

 ただ物価がやっぱり高くて、ドイツ基準になってると買い物するたびにハラハラしちゃう〜〜まあ買っちゃうんだけど。

 

 ただ、ロンドンに行った時もエディンバラに行った時も雨が降らなくてそこは本当に運だから助かった〜〜!!UKは雨がよく降るって認識だったから奇跡的やなあと思います。

 

 とりあえず明日までに風邪を治そう。ロキソニンて解熱作用もあるんかな?持ってきたパブロンを一瓶使い切ってしまったのでロキソニンしかない〜〜どうなんやろか。

 

 

39週間が経ちました。

 

 ベルリンに来てから39週間が経ちました。もう12月に入って寒さも本格的になって、今朝は真っ暗な中道を歩いていたら道路の表面がうっすら凍っていて滑らないようにペンギン歩きするので必死になりました。ブーツ欲しかったけど、こんな危ない道をブーツでコツコツ歩けると思えないのでブーツは買わないで済みそう。でもやっぱりこういった国で売られてるものは底が滑りにくくなってたりするのかなあ。どうなんだろう。

 

 今はドレスデンに向かっている途中に書いているのですがまだまだ空は真っ暗。現在7:25ごろ。

 

 12月に入ると毎日あっという間で、旅行もたくさん行く予定があるから本当に今までの4倍くらい1日が早く終わって少し不安になる。

 

 自分がベルリンでしてきた生活と、これから日本でする生活。成長できたのかとか留学で結果が出せたのかとか、このままベルリンを去っても未練は残さずにいられるかとか、あまりいつもいつも考えてるわけじゃないけど寝る前とかふとひとりでいる時とか、日本にいる誰かとラインしてる時とか。

 

 漠然とした不安と自問自答で結局答えは出ないのですが、後悔は出来るだけ少なくなるように残っている日々の中で思い出を作っていきたいなあ。後悔をゼロにするのは無理。

 

 

38週間が経ちました。

 

 

 ベルリンに来てから38週間が経ちました。11月も最終週に突入して、ここまで来るともう帰国まであっという間だなあ、とぼんやり思ってじわじわ嬉しくて、でも少し寂しくなって、なるんですけどでもやっぱり帰って家族の顔を見られることの方が私にとってはドイツにいることよりも大事なので早く会いたいなあ、と思うわけです。

 

 昨日はプラハから帰ってきて、ベルリンからプラハは基本的にバスで5時間弱かけて行きます。これがもう結構疲労が溜まるもので、行きも疲れるけど帰りもなかなかハードで。それに季節が移り変わって冬なので観光もなかなか大変。交通機関をなるべく使いたくないので徒歩で観光するんですけど、寒いと寒いだけじゃなくて頭痛やちょっとした風邪っぽい症状が出てきたりするので、命を危険にさらすというほどではないが、その辺考慮して休憩を入れたり室内観光できる場所を挟んだり、計画しとかないとなかなかきついものがある。

 

 私はどこか見知らぬカフェやレストランにふらっと入る行為が苦手なので結構旅先での食事がネックでだいたいチェーン店で済ませてしまうのですが、今回は頑張ってレストランに入ったら失敗しました。Googleマップで評価を見て入ったのに、なぜか店を間違えてしまいそれに気づいたのが料理を注文した後だったので取り消しも出来ず。しかしその店は店員の態度が悪いのにサービス料が多く取られることで悪評がついていた店だったので、それならばと時間調整として4人掛けのテーブルに一人で1時間半ほど居座り元を取りました。

 

 この9か月間、色んな国に旅行に行きましたが、私ってやっぱり旅行下手だなあ、とつくづく思います。海外の観光資源にたいしてそこまで興味がないのと、それなのであまり熱心にその国について知ろうともしないのでその国のグルメを食べたいとも思わないし、心底旅行ってなんだろうって思う。まあ行けば気分転換になるし、国の雰囲気や治安、建物だったりドイツとのちがいを肌で感じることが出来てふむふむなるほど、と思うことはあるのですが。

 

 そして今のところ、今までの渡独生活を振り返って幸せだったって思う。嫌なこととか苦しかったこともたくさんあったけど、今考えたら前向きな感情しかなくて自分がなかなかにいい性格しててよかったあ、と感心する。多分私は不幸な時に今までの人生を振り返ったりしないからいつでも幸せだなって思えるタイプなんだろう。みんなそんなものなのかな。ま、でもお得な感じで生きています。幸せだなあ、っていうのを繰り返して生きていきたい。

 

 

謝り続けるってこと。

 

 

 謝ったら何でも昇華されるのでしょうか。謝れば謝った分だけ価値は下がるし信用もなくなるし、そういう人の言う「ごめんね」は疲労と怒りと虚無とって姿を変えていって、でもその人は心から本当に悪いとか申し訳ないと思って連射してるかもしれないし悪い人だとは思えないから、ただただ自分の中でやり過ごすしかなくてすっごく疲れてこんなこと考えてる自分をどうしようもなく思って、自分のことも相手のことも嫌いにはなれなくて切れなくて結局私が許してあげるしかなくて、本当に疲れる。

 

 それに限る。嫌なことをされた方がよっぽどマシ。日本ではこういう人、周りにいなかったから、一番近いのは母だったかな、でもそれなら慣れているし。

 

 怒るってのも疲れるけど、本当の疲労は一番疲れる。本当にごめんねって思ってるなら言わないでほしい、行動で示してほしい、謝罪の言葉をもっと大切にした方がいい。謝り倒されて気分がよくなる人間もいるんだろうけど。ごめんねって言うならもっと自分で行動できることとか私の状況とか、四文字発する労力をそっちに回してほしいけどその人にとってのそれは息をするのと同じだからそれほどの労力には相当できないんだろうな。

 

 でもそれって、ごめんねって言えばどうにかしてもらえる世界で生きてるんだからそのままの世界で生きてほしい、私のとことはあまり交えないだろうけど、だけどその人のことが嫌いとかじゃないから、ただその人からごめんねって言葉を聴くのが大嫌いになりつつあるだけだから、楽しい時間だけを過ごせたらいいなって思う。

 

 

 

37週間が経ちました。

 

 

 ベルリンに来て37週間が経ちました。帰国まであと一か月と一週間となって最近は心がめちゃくちゃ緩んでしまっております。そのせいで色々失敗してしまって、やはり海外にいる間はもっとしゃっきりせねば、と気持ちが引き締まったり早く帰国したいとかいう気持ちが強くなったりしています。

 

 先日少し早めにパッキングをしてみたのですが、これがなかなか難しくて。私は23キロの預け荷物二つと八キロの機内荷物を持ち込めるのですが、思っていたよりも23キロの制限が詰めてみるとあっという間で。こっちに来て買った辞書や本の重みがその原因なんだけど、そんなに中身入れてないように見えても計ってみたらオーバーしていたり割れ物の扱いに頭を悩ませたり。なのでいったん詰め込むだけ詰め込んで、帰国前日に調整しようと思います。

 

 そもそもなんでこんなに早めにパッキングをしてるかというと、私の帰国日は来月の25日でクリスマス当日。今住んでいる家の退去日も当然25日で契約したのですが、退去日に割と大きめの敷金という名のお金が返金されるにもかかわらずドイツ、クリスマスはお店が全部閉まります(レストラン系を除く)、なのでそんな日に大金を手に入れても使い道が全くなくてただ日本に持って帰って保管することになってしまうのです。

 

 私は21日から24日までウィーンに行くので、どうせならそこで買い物をしたりホテルのお金に充てたい、と考え退去日を早めその日から帰国まで荷物を先輩の家に置かせてもらうことにしたのです。ただ先輩はもともと忙しい方だし、私も12月は旅行でベルリンにいる日が少ないのでお互いがベルリンに確実にいる日、にピンポイントで荷物を先に預けなければならない、ということでこんな一か月も前からパッキングするにいたりました。

 

 だけど、早めにやってみておいてよかったなあ、と思っている。パッキングするたびに荷物を詰めるってこんなにも難しいのか、なめていたわ、と反省するのですがあまり大掛かりなパッキングをすることもなく間が空いてしまってすっかり忘れるんですね、パッキングとは頭を使うものであるということを。ベルリンからどこか旅行に行くときは下着とか化粧品とか毎日使う最低限のものを朝リュックに詰めていくスタイルだったので、日本からベルリンに来るとき以来のパッキング作業。まあ九か月以上空いたら忘れるよね、仕方ないよね、と慰めるしかないです。

 

 二年か三年前に一人で一か月ドイツに留学した時、お土産にビールしか心当たりがなくて死ぬほど重い思いをしてほぼビールか入っていないキャリーケースを空港まで運び、日本について開けてみたら包装が甘く何本か割れてケースの中がかなり酒臭くなってしまった経験があるので割れ物にはかなり敏感です。今回もハンガリーで買ったトカイワインが二本あるので絶対に割れないようにクッションを頑丈にしなければいけない。他にもいくつか割れ物はあるので、それは手荷物で持ち込むだとか今後もう重そうなものは買わないようにするだとか、今回パッキングしてみたおかげで今後の買い物の見通しが立ってやってよかった、と思いました。

 

 帰国したって就職に向けて勉強しないといけないし、最近前よりも出てきてるように感じる親知らずを早く抜かないといけないし、どうなるかわからないテストの結果を報告しないといけないし、別に楽しくてうきうきするようなことが待ち受けているわけではないとわかっているのにそれでも早く帰りたいと思ってしまうのは何だろう。早くファミレスの手軽な和食と回る寿司をたくさん食べたい。