最近よく病むようになりました。

 

 

 今日の授業の後半に、先生がさらっと○○と××と私は会話力がB2に足りてない、流暢に話すことが出来ていないからもっと会話の練習が必要だし、月末のテストに受かってもクラス上がれないどころかA2に下がることも有り得る、とか言われて一気にやる気をなくしてしまいました。

 

 いやさ、会話力も語彙力も到達してないのはわかってるんだけど、それは今に始まったことじゃないしここまで来てなんでそんなこと言うん、しかもクラスみんなの前で、とその一瞬で心が凍り付いたしドイツ語と語学学校にたいするモチベーションが地に落ちました。

 

 こういうことをさらっとストレートに、しかも人前で言ってくるところがドイツ人なのかなあ、嫌いだなと思った。本人は月の初めのほうに言っておいて今後の授業内での発言とか語彙の習得を意識させようとしたのかもしれないけど、言い方がストレートで冷たくて弱い私の心は一瞬にして萎えてしまったよ。もうね、帰宅して即VHSのクラス一覧を隈なく眺めたし来月からのクラスキャンセルするならいつまでに言わなきゃいけないんだっけ、とメールを読み返したりした。

 

 事実を言われただけですぐ心が折れるなんて、なんて弱くてつまらない人間なんだろうと思うけど、ドイツに来ている目的もクラスにいるような大学進学のためとか今後ドイツで生活するため、とかいう人ほど立派なものではないし、多大なる後押しとこのまま何もせずに就職して大学生活を終わらせたくないという聞こえはいいが単なる逃避だし、あっさり折れて当然っちゃあ当然じゃない?

 

 は~~本当に嫌だな、もうクラスに行きたくない。名前を挙げられた人々は、ただ話を聞いて頷いてるだけだと言われたけど、日本でもそうだしなおさら言葉の壁のあるドイツで活発に議論に参加なんてできるわけないじゃない。もう嫌だな。

 

 ドイツの単語や言い回し、文法を勉強するのは楽しいしドイツ語を話すのだって意見を言えと言われたら言うのは嫌いじゃないよ。ただ自分からすでに熱気あふれる現場に飛び込むのが無理なんだよ。でもこういうのも結局先生に言えないし、先生もきっと意地悪で言ってるわけではないと思うんだよね多分。

 

 だけど日本の形式がなじみすぎてて、注意を受けたことも自分に原因があるというのは知っているんだけど素直に聞き入れることが出来ない。ようやくここに来てそんなこと言うんだったらそのレベルごとに点数は達していても会話レベルが十分でなかったら進めない、という制度でやってほしかった。

 

 B2-2まで一度も落ちずに来て自分の実力とは裏腹にプライドだけ高くなっていって、ここから私がベルリンに来た時と同じレベルまで落とされるなんてわけがわからない、はたまたB2-2を繰り返せばといわれる可能性もあるけど、それはそれでA2レベルの人がB2-2を繰り返したとこで一か月やそっとで到達するわけがない。

 

 本当にいやだなあ、来週の月曜に一人持ち時間10分という地獄のようなプレゼンが控えてるから、やめるならそのプレゼンすらやりたくないし明日コーディネーターにやめたら12月まで支払っている分は返ってくるのか聞きに行こうと思う。さすがにこれで返ってきませんと言われたら開き直ってクラスを落として続けるかなあ。いっそA1とか行ってぬくぬく文法は余裕なはずだから会話だけ参加して、他は語彙を増やす時間にするとか。というか今からメールを送ってみることにします。コーディネーターのとこ毎回混んでて待つらしいし。

 

 はあもう嫌だな、なんでそんなデリケートなことさらっと言ってくるんだろう。これを書いてたらやっぱり先生は私のこと嫌いなんじゃないかと思い始めた。なおさらやめたい。