31週間が経ちました。

 

 

 ベルリンに来て31週間が経ちました。10月に入って帰国まで3か月を切りました。ここまでがあっという間だったとは感じないけれど、残りの時間はあっという間に過ぎていきそうだなあ、と思います。telcの試験があるから、それまではドイツ語を頑張るしテストが終わったら行きたかった残りの国に行きたいし、11月下旬からはクリスマスマーケットが始まるのでそれも巡りたいし、と。ようやく私が楽しみにしていたものや好きな季節が到来して、帰国が近づいているのもあるとは思うけれど、毎日わくわくしております。

 

 私は寒いほうが圧倒的に好きなので、ベルリンの寒さにはゾクゾクわくわくが止まりません。毎日朝、外に出てとっても寒いし顔が痛くなるしあ~~さむっ、て思うんだけどそれがまた溜まらなく嬉しくて心は温かくなるばかり。

 

 冬のほうが洋服も可愛いし、汗でべたべたになったりしないし寒くて耐えかねてカフェに寄って温かい飲み物を飲んでしまうのも冬ならでは。日本の冬は晴れている日が多くて私の理想的な季節なのですが、ベルリンの冬は朝から晴れている日を今のところ3日くらいしか知らないし雨はよく降るし、鬱にならないように適度な運動をしていないと心も体も崩壊してしまいそうな冬なのですが、寒さと空気の澄み具合は日本よりもレベルが高いかなあ。

 

 いつだってどの国もその国特有の良さがあって優劣がつくことなんて一生ないのだなあ、と最近しみじみ思います。

 

 

30週間が経ちました。

 

 

 ベルリンに来て30週間が経ちました。今週も今週とて実りのない一週間でした。気分が落ち込むともう落ちるところまで行ってしまうので、ああ今後私はどうなってしまうのだろうか、と自分で自分のすぐそこの未来がわからないでいる日々を過ごしていました。こういう時って表現の仕様のない感情に包まれてそこから逃げ出すことってなかなか出来なくて、ああこれが鬱なの?と思うのですが、鬱というたった一言で済ませてしまうことが出来ない大きな壁に囲まれていてどうしようもない。

 

 自分ではどうにも出来ないけど他人にどうにかしてもらうことも出来ない。ただただ何かきっかけが訪れるのを待つことしか出来ないもんで、私にはじわじわときっかけの欠片が集まってくれてようやくこの状態から抜け出せそうです。

 

 何が決定的なきっかけとは言えないけど、周りの人がくれる言葉や接触、自分で感じるすべてのものが集まってようやく自分が動けるエネルギーが集合したような感じ。

 

 本当に私を支えてくれているすべての要素に感謝。

 

 一人になってみると本当に自分に必要なものは何なのかがわかる。普段何気なくやっている趣味でも、なくなってみたら大切さが身に染みるし、逆に毎日触っていたものでもなくなってみたら案外平気だったりする。

 

 残りの日々はドイツ語も頑張りながらそういった心と身の回りの断捨離をしていきたい。

 

 

29週間が経ちました。

 

 

 ベルリンに来て29週間が経ちました in イスタンブール。相変わらずドイツ語のモチベーションは留守で、朝方は曇っていて昼間晴れるタイプの天候によって頭痛に悩まされながら過ごしています。

 

 しかし、春秋は日本でもこんなだったかなあ〜と思い開き直り。春とか秋みたいに天気が安定しない季節は心も体も弱いので、ドイツにいるからとかストレスがあるから〜とかではなく自分ってこうだったな、と思い少し落ち着きました。

 

 よくないことが起きるとついつい特異な環境のせいにしてしまうのですが、何も解決しないしその環境にたいしてマイナスな感情を抱いて終わるので我がいかなるものかを思い出して、今起きてることが本当に現在の環境に起因するのかを考えることって大事だなあと思いました。

 

 その結果、今の私のモチベ低下も頭痛も日本でも同じ時期に起きていたことなので普通なのです。その時どう解決したかは覚えてないけど時期的な問題なのでどうなるかな〜と見守りたい。私を私で。学校に行かなくても、ドイツ語が手につかなくてもクラスメイトや先生に何を思われても、私の気持ちは私にしかわからないし私のことなので他人の目は気にせずに生きたい、、。

 

f:id:mottilin_18:20190922033133j:image
f:id:mottilin_18:20190922033136j:image
f:id:mottilin_18:20190922033139j:image

 

 イスタンブールに一人で旅行してるんですけど、猫がたくさんいてめっちゃ癒される。

 

 前日は、イスタンブールちょっと怖いな〜なんで行くことにしたんだろう行きたくないな、でもアヤソフィア見たいな〜〜というループで眠れなかったのですが、実際に来てみると観光地はまあよくある観光地。危険な雰囲気はあまりないです。

 

 ただ声かけは本当に多いしみんな笑顔なのでついついつられてしまうけど、絶対着いて行ったり深入りしないほうがいい。といいつつ駅まで案内してもらったりアヤソフィア内をガイドしてもらったりしたのですが。まあ両者とも下心ありきでした、完全な詐欺ではないのでなんて言ったらいいんだろう、ゆる詐欺。

 

 私が一人なのもあると思うけど、でもやっぱりトルコ人すごい。ドイツでも他の国でも一人旅行だけど声なんてかけられないもん、すごい早さと形相で歩いてるだろうし。

 

 ま、今回はトルコということでネットがないから不安そうにしてたのが顔に出てたのかなあ。結果全てお金は発生してないし被害にはあってないから良かったけども。

 

 イスタンブール自体はそんなこともあって楽しげな街。車の渋滞と物売りの人々がいたりするけど。

 

 私は世界史全くわからない勢なので、トプカプ宮殿行ってもは〜〜?って感じだった。行く前に勉強して行けばよかったなあ、とちょっと後悔。そして念願のアヤソフィアとブルーモスクは私的にそこまででもない。これも勉強不足だから?多分そう。

 

f:id:mottilin_18:20190922034019j:image

 

 ねっこや〜

 

 

28週間が経ちました。

 

 

 ベルリンに来て28週間が経ちました。私のドイツ語モチベ、どこ行った~~?という感じで、心ここにあらず、な週で残念なことに終わりの目途がたっていません。ご飯を食べても、というかそのご飯が問題で、からいものが無性に食べたくなり韓国ラーメンを食べたりポテチを食べたりと健康的な食生活とは程遠いものを送っています。先日も友人と韓国料理屋さんに行ってからいものとプルコギを頬張り、これにて私の胃も心も落ち着いてくれますかな!?と思いっていたのですが、まったくそんなことはなかった。

 

 さすがにからいもの欲は少し収まったのですが、健康的な食事をとる気になれなくて。私の中からやる気というものが消えてしまったのだろうか、と思うくらい健康的な栄養を取るモチベもドイツ語を頑張るモチベもないのです。しかし、逃避でしょうか、ヨガとピラティスに対するモチベは依然として残っているしドイツ語も意見を言ったり会話の練習をする意欲はある。つまり私の中から消え去ったのは、机に向かって手を動かして覚えるドイツ語モチベ。

 

 金曜くらいかな、パタリと机に向かうことが出来なくなってしまいました。つくづく何かを始めたら前にやっていたものが出来なくなる、キャパも狭いし継続力もない。

 

 どこか心がそわそわしてしまって、何も手につかない。困った。

 

 でもこういったことが初めてなわけではないので私は知っている。こういった場合何か心がときめくような出来事、主に買い物をしない限りこのもやは晴れないのだと。

 

 なんかこう、すかーっとすることに出会わないと。スポーツをすると一時的にすかっとするからヨガのモチベは高いのかなあ。なるほど。

 

 ベルリンは一気に涼しくなって、朝は曇ってて寒いのだけれど昼間になると晴れて暖かくなるのでベルリンの秋、おすすめです。しかしベルリン人から聞いたところ、11月は暗いし雨が降るし何もいいことない、最悪、だそうなので10月いっぱいまで存分に秋を楽しんで11月はどこか他の国にたくさん旅行に行こうかと計画中。

 

 でも11月には試験もあるので、とりあえずなるべく早めに私のやる気 zurück bitte!!

 

 

 

27週間が経ちました。

 

 

 ベルリンに来てから27週間が経ちました。今週というか先週は語学学校だったりカード不正利用事件だったりでバタバタして本当にすっかりこんなにきれいサッパリ忘れていたのは初めてというくらいに日記の存在を忘れていました。もう週の半ば火曜日の夜だし先週分は書くのやめようかな、とも思ったのですが、一応ここまで毎週積み重ねてきているので短くても何か残しておこう、と半眠り状態の頭で書きます。

 

 語学学校でなかなかいい先生に当たらずクラスを二回変えて3人目でようやく納得のいく先生に会えたり、デビッドカードから使うはずのない時間帯の引き落としがあり不正利用だなんだと騒いだ挙句、ホテルのデポジットの引き落としだということが判明したりと書くとあっけないけど、渦中にいた時は本当に精神が削られて悲劇のヒロイン気分を味わえるくらい災厄だと思っていました。

 

 多分、ベルリンに慣れてきて調子乗ってた自分にもっと腰を低く周りをよく見て生きなさいと頭を叩かれたんだと思う。初心に戻る。

 

 たかが半年しか生活していないし、ベルリンやドイツ人のこと、ドイツのこともまだまだ何も知らないのにだいたいわかってるみたいな顔して、自分の置かれた環境に満足せず変えてみたり新しいことを始めてみたり。これらが全部悪いことなわけではないけど、少し軽はずみだったり見切り発車なところがあったのは否めない。

 

 私が何よりも大事にしていること。危機管理、注意深く用心深く生きる。初心に返って残り4カ月安全に過ごしたいものだ。 

 

 

 

26週間が経ちました。

 

 

 ベルリン来て26週間が経ちました。もう9月に入ったみたいだけど、正直まだ9月か〜早く帰りたいなあ、という感じです。ベルリンやドイツが嫌いなわけでも、留学に来たことを後悔してるわけでもないのですが、やっぱり早く帰りたいです。家族に会いたい〜〜!!早く12月にならないかなあ。と、ブリュッセル国際空港で嘆いております。

 

 今週はビザの件が片付いてようやく落ち着くかと思ったら今度は、デビッドカードがスキミングされ不正利用されてしまいました!

 

 なんで面倒なことって続くんですかね?今後もう起きないからまとめてやってきてるのかなあ。

 

 デビッドカードなので、使ったらすぐに通知が来ます。なので朝起きてメールをチェックしたら夜中の0時過ぎに使ったとのメールを発見、しかしその時間はすでに寝ていたので???となり金額を確認。7500円程とそこまで高額ではないのですが、最初は不正利用よりも自分で使った???と必死に記憶を振り返ったけどなんせデビッドカード、使ったらすぐに引き落としが来るはずのもの。

 

 どこで使ったかの詳細は引き落としの後、表示されるのに少し時間がかかるのでまだどこで使われたかわかりません。なので、もしかしたら私が使ったものかもしれないのですが、ここ最近そのデビッドカードは銀行内のATMからユーロを引き出すか、つい三日前にプライマークで使っただけなのでスキミングされた可能性が高い。そして使ったのがこの二ヶ所で、どちらかといえばプライマークの方が怪しいのでそこでやられたかなあ、と思っています。

 

 海外のスキミング技術はすごい、と聞いていたので、カードは有人窓口でしか使わないようにしていました。今回ももちろんそうです。だけどこういうことが起きてしまって、怒りよりも落胆の方が大きくてなんだか疲れてしまった。今後カード使うのは怖いけど、現金を下ろすためのカードが使えないからカードを使わざるをえない。友人が協力してくれて、色々と策を練っているのですが、明日から語学学校も始まるしあと4ヶ月で留学も終わるのにこんなことが起きて、別に被害はそこまで深刻ではない(今のところ)けれど心が割とやられました。こんなに気をつけてたのに、あ〜〜防ぎようのないことってあるんだな、けど私こういうことが起きる国であと4ヶ月もどうやって生活していこう、となってしまいました。

 

 本当にがっかり。まだあと4ヶ月も住むからカードの再発行しても届けてもらえないし警察に報告するったってベルリンの警察に行くんだよね。普通に気が重い。私が悪いことしたわけじゃないけど、去年もパリで警察に行ったし海外ってなんなの〜〜!!?と憤慨。

 

 ここ三日、ベルギーとオランダ旅行をしていて今も空港なのですが、正直この三日間カードのことはどこかしら頭にあったし何よりカード使うの怖いしずーっと緊張感があった。

 

 こういうことがまあ、今週は起きて、落ち込んだけど幸いにも相談に乗ってくれて助けてくれる人がいるので、その方に相談に乗ってもらいつつ今後も慎重に生きていきます。

 

 私はやっぱり日本で生きたいなあ。その土地で生活するために許可を得たり安全性に怯えながら暮らすことが苦にならないほど、日本以外の国を好きにはならないと思う。ドイツのことがもっと好きだったら、こういうことが起きても住みたい!という一心で立ち直ったり前向きになれるかもしれないけど、私は早く日本に帰りたいと思ってしまう。

 

 という1週間でした〜〜まだまだ先は長いなあ。

 

f:id:mottilin_18:20190902003810j:image

25週間が経ちました。

 

 

 ベルリンに来てから25週間が経ちました。この週は外国人局を訪れたり市民学校が始まったり、ベルリンフィルの野外コンサートに行ったりとなかなか充実した1週間でした。

 

 まずは先週私の頭を悩ませ睡眠不足にも陥り、ドイツに来て以来最大の肌荒れの要因となった語学学生ビザ問題。私は何も考えずに語学学校をやめたわけですが、学校からの最後のメールに「あなたが学校をキャンセルしたことを外国人局に通知します」との文言。最初はそれほど気にしていなかったのですが、コンサルタントの方から学校を変更することを外国人局でも手続きするように、と言われたりネットを見てみてもドイツの語学学生ビザについて、学校を変更した場合の規約についての情報がほとんどなかったことから、私は一気に混乱してしまいました。

 

 もう一度ビザを申請する必要があるのか。まあ確かに、この日程で語学学校に通うのでビザをください、と言ってもらっている滞在許可なので学校とビザが紐づいているのなら学校をやめた場合にビザも無効となるのは納得。実際にアメリカやオーストラリアなど米国はそういった規則があるらしいです。だから私のコンサルタントの方も手続きを、と言ってきたのですが、実際ドイツ、というかベルリンはそういった手続きはいりませんでした。

 

 覚悟を決めて外国人局の予約をもぎ取り行ってきたのですが、そういった手続きは必要ないと言われました。最初は信用ならず、食い下がってちがう角度から何度も確認をしたのですがベルリンではとにかく必要ない、一度ビザが取れているのだからその期間までは有効だ、と言われてビザ申請の用紙もすべて揃えていたのですが、何も提出することなく帰宅しました。これにて一応1件落着なのですが、この滞在が危ぶまれた期間は本当につらかったです。眠れなかったし食欲も落ちました。

 

 ドイツに語学学生ビザで来る人がそもそも少ないのだろうなあ、とは思うのですが情報が米国に比べて圧倒的に少ないのとコンサルタントの方もドイツを専門にしてやっているのならまだしも、外国全般を広く取り扱っている会社はあまり信用ならないな、と思いました。何よりも滞在のことは結局自分に降りかかることなので、自分で足を運び確実な情報を手に入れることが大切だと思います。情報が少ない国ならなおさら。

 

 外国人局はこわい、とネットでの評判をよく見るけれど私は2回ともそんな思いはしませんでした。特に今回は私のつたないドイツ語を聞いて何度も説明したり回答してくれて安心しました。これで「何度も言ってるでしょう!いらないわよ!」とか言って追い返されたらいやな思い出になってしまうのですが、親身になって聞いてくれて外国人局への恐怖が和らぎました。

 

 他に書きたいこともあるのですが、ヨガに行かなきゃいけないので今はここまで。