25週間が経ちました。

 

 

 ベルリンに来てから25週間が経ちました。この週は外国人局を訪れたり市民学校が始まったり、ベルリンフィルの野外コンサートに行ったりとなかなか充実した1週間でした。

 

 まずは先週私の頭を悩ませ睡眠不足にも陥り、ドイツに来て以来最大の肌荒れの要因となった語学学生ビザ問題。私は何も考えずに語学学校をやめたわけですが、学校からの最後のメールに「あなたが学校をキャンセルしたことを外国人局に通知します」との文言。最初はそれほど気にしていなかったのですが、コンサルタントの方から学校を変更することを外国人局でも手続きするように、と言われたりネットを見てみてもドイツの語学学生ビザについて、学校を変更した場合の規約についての情報がほとんどなかったことから、私は一気に混乱してしまいました。

 

 もう一度ビザを申請する必要があるのか。まあ確かに、この日程で語学学校に通うのでビザをください、と言ってもらっている滞在許可なので学校とビザが紐づいているのなら学校をやめた場合にビザも無効となるのは納得。実際にアメリカやオーストラリアなど米国はそういった規則があるらしいです。だから私のコンサルタントの方も手続きを、と言ってきたのですが、実際ドイツ、というかベルリンはそういった手続きはいりませんでした。

 

 覚悟を決めて外国人局の予約をもぎ取り行ってきたのですが、そういった手続きは必要ないと言われました。最初は信用ならず、食い下がってちがう角度から何度も確認をしたのですがベルリンではとにかく必要ない、一度ビザが取れているのだからその期間までは有効だ、と言われてビザ申請の用紙もすべて揃えていたのですが、何も提出することなく帰宅しました。これにて一応1件落着なのですが、この滞在が危ぶまれた期間は本当につらかったです。眠れなかったし食欲も落ちました。

 

 ドイツに語学学生ビザで来る人がそもそも少ないのだろうなあ、とは思うのですが情報が米国に比べて圧倒的に少ないのとコンサルタントの方もドイツを専門にしてやっているのならまだしも、外国全般を広く取り扱っている会社はあまり信用ならないな、と思いました。何よりも滞在のことは結局自分に降りかかることなので、自分で足を運び確実な情報を手に入れることが大切だと思います。情報が少ない国ならなおさら。

 

 外国人局はこわい、とネットでの評判をよく見るけれど私は2回ともそんな思いはしませんでした。特に今回は私のつたないドイツ語を聞いて何度も説明したり回答してくれて安心しました。これで「何度も言ってるでしょう!いらないわよ!」とか言って追い返されたらいやな思い出になってしまうのですが、親身になって聞いてくれて外国人局への恐怖が和らぎました。

 

 他に書きたいこともあるのですが、ヨガに行かなきゃいけないので今はここまで。