1週間が経ちました。
題名の通り、ドイツのベルリンに着て1週間が経ちました。私は日本人のオーナーさんが経営するシェアハウスに住んでいて、そこから語学学校までは40分ほど。周りにはドイツで一般的なスーパーマーケットのEDEKAとREWEがあるし、dmというドラックストアもあって、生きていくには十分な環境。
現在の心境を明かすと、あれ私って今本当にベルリンにいるのだろうか?です。平日は語学学校の授業が午後からあるため、午前中にスーパーで買い物したり洗濯したりしてその後は学校に行く、まさに家と学校を往復する日々。ドイツ語で4時間強の授業をされた後は体力も精神も削られてぐったりして19時ごろに帰宅。
日本にいた時も、ドイツ語の授業はあったし日本人の先生だけでなくネイティブの先生の授業ももちろんあった。だけど、何だかんだ日本語で質問すれば日本語で答えてくれるし何より時間が90分と短い。
4時間強もの間、途中に休憩はあるものの殆ど聞き取れないドイツ語で授業を受けて、周りのクラスメイト達が積極的に発言している姿を見せつけられたらそりゃもう心が枯れます。
私はドイツ語がしゃべれないどころか英語も話せないのでクラスメイト達とコミュニケーションを取る術がない。今のクラスにはシカゴ出身の姉妹とトルコ人のおじさま方が4人と私以外はみんな共通した文化や言語を持ち合わせたクラスメイトがいて、ちょっと羨ましいなあと思ったりもする。疎外感もある。
けど、日本人がいたら絶対に頼ってしまうのでいなくて正解だとは思う。それに家に帰れば日本人の方々と話す機会があるのでそこまで日本シックにもならずに済んでいます。
私がこの1週間でした中で一番大事なのは住民登録かなあ。けれど、私は大家さんに全てやってもらってしまったのでどの書類をどこで手に入れて書いて予約を取って〜、ということを話せない…。住民登録はドイツに来てから1週間以内にやらなきゃいけないから確実な道を選んでしまったのよね。
あと最近思うのが、自分のペースって大事。大家さんやシェアハウスの人たちと話す時に、私の視野の狭さや生活力の低さについて指摘されたり、こうしてみたら〜!と提案されることがあるんだけど、正直うっさいわ〜〜!!!という感じです。
大家さん「学校と家の往復じゃもったいないよ!いつも同じルートだけじゃ何も変わらないよ、バスとかトラムとか使っても学校には行けるんだからもっと視野を広げなきゃ!」
ハウスメイトさんたち「自炊した方がいいよ!日本ではしてこなかったの?」
など。これはとても有り難いアドバイスであると共に、ここに来てからまだ1週間しか経ってない人間に言うことなのか?あなた達は私と同じ立場だった時に全部こなしていたのですか?、という怒りがフツフツと湧いた。
今私は生きて家と学校を往復して土日に疲れを取ることで精一杯なんだよ!!と声を大にして言いたい。異国の地で生きるということは、私のような小心者にとっては簡単なことじゃないしまずは食べて寝て着替えて学校に行く、このリズムが定着しない限り手を広げたってストレスになるだけなんだよ!!と言いたい。
みんな私のためを思って、というか自分なりに何か助言をしてあげようとして言ってくれているので有り難いです。けど、それは今の私にはまだ早すぎるのです。
Ich bin nicht lange genug hier.
マジこれ。
まとまりがないけど、心が何もまとまっていないので仕方がない。けど記録として書き残しておこう。